古代です・・・
さて、LIMIT BREAK’18のフル映像を観たんだが・・・
何故俺の歌声があんなに小さいんだ?
会場でちゃんと聴こえていたかな?
・・・って不安が過(よ)ぎる。
知らない人のために言うと、会場(外)で聴こえている音とモニター(ステージ上)で聴こえている音のバランスって違うんだよ。
このイベントは毎回リハーサルが出来るのは一番最初に出演するバンドだけだから、当然俺たちはやっていない。
ライブ会場でのリハーサルってのは、サウンドチェックなんだよ。
演奏がどうこうは二の次。
前回はね、トラブルがあって俺たちが急遽一番最初だったから、音の確認が出来たしね。
俺らのバンドはさ、一応、『歌モノ』じゃん?
ちょっと昭和っぽいけど(笑)
だからさ、やれギターが重たいだとかバスが効いてるってのより、ヴォーカルの音(歌声)が前に出ないとまるで意味がないわけよ。
まぁね、リハーサルが無いのを承知して参加しているから仕方ないと言えば仕方ないけどさ。
そうそう、最近はドラムのHigeとのやり取りが多い。
バンドがかなり良い方向に向かうって思ってるし、うちのバンドの曲が活きてくるんだよな。
それに活かそうって気持ちになるしさ。
俺はさ、どちらかと言えば
『そんなのは大人なんだから言わなくてもわかるじゃん?やるのが当然でしょ?』
ってタイプ。
Higeは
『ちゃんとやったほうがカッコいいからやろうよ』
と自戒を込めて言うタイプ。
俺でもHigeでもさ、(これはバンドって意味じゃなく一般論で)やるやつはやるしやらないやつはやらない。
バンドって・・・音楽ってさ、自分のためにやってるんだよね。
でも『自分だけ』のための音楽なら、ライブなんかしなくて良いでしょ?
“自分たちがカッコいいな、自分たちだけじゃ勿体無い!”
って言う、一歩間違えると勘違いな考え(笑)があるから演るんじゃないのかな?って思うね。
俺だってそうだもの。
俺が自己責任を強調し、Higeがそれぞれの責任を言うのだってさ、結局は自分の向上だってあるけど・・・
来てくれる方々のためでもあるよ。
俺の場合はそれが大きい。
俺たちの曲を聴いてね、作り手の意図とは違う解釈で自分の心に刻んでくれるのが嬉しいし楽しいんだよ。
そりゃノッてくれる方が良いさ。
でもそれは自発的だし、強制するものじゃないし。
煽っても煽らなくても別に俺は良いと思うし。
映像観てもらって判断しようか!
( ̄+ー ̄)キラーン